先月、初めて博多座へ観劇に行きました。
月組新トップコンビおひろめ公演のため、ずっとずっと憧れだった博多座。
(公演感想は別記事)
さて、チケットをなんとかもぎとったはいいものの、今回休演日をはさんでの遠征となってしまいました。
休演日の過ごし方を全く考えずに現地入りしたわけですが、グーグルマップの城跡マークにつられて行ってみた「大濠公園」がとってもとってもいいところだったので、記録しておきます。
慶長年間、黒田長政が福岡城を建築する時、博多湾の入江であったこの地を外濠として利用、昭和2年ここで開かれた東亜勧業博覧会を機に造園工事を行ない、昭和4年県営大濠公園として開園したものです。大濠公園は福岡市のほぼ中央に位置し、総面積が約39万8千平方メートルあり、うち約22万6千平方メートルの池を有した、全国有数の水景公園です。公園内には、池の周辺約2キロメートルの周遊道、野鳥の森、児童遊園、能楽堂、日本庭園、および4つの橋で結ばれた中の島や浮見堂、ボートハウス等を配し休養、娯楽や体育の向上に利用されています。
よかったポイントその1 博多座からのアクセスの良さ
そもそも福岡という街自体が遠征民に優しくて、福岡空港から市街地へのアクセスの良さに感動したかと思えば、市街地や有名どころもまわりやすい。大濠公園もその例にもれません。
博多座からは最寄りの地下鉄中洲川端駅から3駅。乗車時間10分かからない!
下車後は公園中心部まで7分ほど歩きますが、ウォーキングスポットとしても快適です。
天神エリアと直通のバスもあるので、大濠公園前後に福岡キャトルレーヴにも寄れます。
よかったポイントその2 公園内に4つのカフェ
遠征のときの休演日ってどうやって過ごしてますか?
自分は観劇で脳みその体力を全部使い果たしてしまうので、休演日はホテル近くのカフェで観劇を反芻しながらぼーっと過ごしています。(そして重めの感想をツイッターに投げてゆく…)
大濠公園、そんな省エネ派の味方、敷地内に4つもカフェがあります。
カフェに長居するのは申し訳なく感じてしまうので、すぐにはしごできるのはとっても嬉しい。
しかもどのカフェからも公演の真ん中の大濠が見えて、眺望がとってもいい!
スターバックス福岡大濠公園店
スタバ。世界中どこで入っても間違いないのがスタバ。
こちらのスタバ、テラス席あり、ガラス張りのカウンター席ありで開放感抜群。
& LOCALS 大濠公園(『大濠テラス〜八女茶と日本庭園と。』内)
八女茶を中心に九州産の食材にこだわったカフェ。
遠征の楽しみ「地元のおいしいものを食べる!」をしっかりおさえられるのが嬉しい。
店内では八女茶のティーバッグや福岡のお味噌を使ったフリーズドライ味噌汁なども販売していて、ちょっとしたお土産も買えるところが便利でした。
そしてテラス席からのロケーションが最高!
外気がそのまま入ってきて、午後は日陰になるのでこれからの季節は少し寒いかもですが、その分お茶のおいしさがしみます…。
博多座に行くなら必ずもう一度行きたい…!
Royal Garden Cafe / Ohori Park
今回は行ってないのですが、しっかりとしたカフェごはんが食べられるので
同行者のいる遠征で、がっつり観劇感想を語り合うのによさそう!
福岡市美術館内カフェ「アクアム」
こちらも今回は行けず。美術館内に併設されているパンにこだわったカフェ。
ホテルニューオータニ博多が運営している…! 次は絶対行く!
美術館内には同じくホテルニューオータニ博多が運営しているレストラン「プルヌス」もあり、なんとこちらは土日限定でアフタヌーンティーをいただけるそう…!
なんて優雅なんでしょう…
次の宝塚博多座公演が楽しみ
コロナ禍のため1年9か月ぶりの宝塚博多座公演でしたが、それまでは1年に1度は公園が行われていたんですよね。
遠征は月組だけにしようと思っていたのに、博多座&福岡という街が気に入りすぎて、宝塚の博多座公演には毎回来たくなってしまいました。お仕事頑張ろう!
(余談)福岡市美で見つけた小林一三先生
こんなところに小林先生。@福岡市美図書室
松永安左エ門コレクションは福岡市美が誇る茶器のコレクションです。
(11月21日(日)まで特別展も開催中)