日本橋三越本店で開催された「あんこ博覧会」に行ってきました。
今年で7年目になる催事ですが、モリタは今年初めて知りました。
すごく楽しかったので来年に向けて記録を残しておきます。
- 百貨店の催事が好き
- 目標:予算を決めて、最後までおいしく食べられる量だけ買う
- 開店前から並ばないと買えないものはいさぎよく諦める
- ランチとティータイムのはざまを狙う
- 最初にイートインへ行く
- 消費(味)期限がばらけるように買い物計画を立てる
- 常設の和菓子売り場で買えるものもチェックする
- あんこ博覧会2024で買ったもの
- 結果:買ったものはぜんぶおいしくいただきましたが、もうちょっと買えばよかった
百貨店の催事が好き
昔から百貨店の催事が好きです。百貨店バイヤーに憧れていた学生でした。
特に全国からおいしいものが集結する系の催事。商品とともにやってきたお店の方から、地元の話や商品のおすすめポイントなどを聞くのが楽しいです。
ついつい財布の紐がゆるんで「ちょっと」いいものをいくつも買っちゃって、全然「ちょっと」じゃない合計金額になりがちです。
でも今年のテーマはゆとり費をコントロールすること!
目標:予算を決めて、最後までおいしく食べられる量だけ買う
予算を決める
モリタの家計では、百貨店の催事での出費は、食費ではなくゆとり費に分類します。
食費に含めるとスーパーなどでの買い物と一緒になってしまい、本来の食費の振り返りが難しくなるためです。
ゆとり費だと、レジャー費などと同じ感覚。使いすぎたな、という時はほかの娯楽やお出かけの出費を調整します。
おいしく食べられる量だけ買う
断捨離の断です。
過剰に買いすぎて食べることが負担になったり飽きてしまったものを、もったいないからと無理に食べることは、ゴミ箱ではなくてお腹に食べ物を捨てているのと同じこと。
買った時のウキウキが残るうちに食べ切れる量だけを買うことにしました。
この2つの目標をクリアするために立てた作戦がこちら
- 開店前から並ばないと買えないものはいさぎよく諦める
- ランチとティータイムの狭間を狙う
- 最初にイートインへ行く
- 消費(味)期限がばらけるように買い物計画を立てる
- 常設の和菓子売り場で買えるものもチェックする
開店前から並ばないと買えないものはいさぎよく諦める
今年の目玉商品
<茶菓工房たろう>×<鎌倉紅谷>クルミッ子 窓
お一人様2点限りで整理券制
こういう商品はいさぎよく諦めます。
どうせ行くならここまでしたほうが楽しめるとは思うのですが、無理をするのは「せっかくだから」散財の元。
自分ができる範囲での出会いを楽しむことにしました。
ランチとティータイムのはざまを狙う
経験上、お菓子系の催事は開店直後と15時頃が混雑します。その狭間を狙って、13〜14時に行きました。
- よかったこと
サクッとイートインに入ることができました(これ大きい!)
売り場全体の混雑具合も、自分のペースでひととおりのお店をチェックすることができるレベルでした。 - 残念だったこと
商品の補充の狭間でもありました。ちょっと気になっていた亀十のどら焼きは、午前中の分が売り切れて午後の分の入荷待ち中。
五勝手屋羊羹や天音のたい焼きなどの実演はこの時間でも行列ができていました。
最初にイートインへ行く
お腹がすいている時は、スーパーへ行かない。食費節約の王道を催事にも適用。
あんこ博覧会のイートインは、鎌倉紅谷!
クルミッ子パフェ〜粒あんとの出会い〜 1,705円
コーヒージュレ、チョコレートムースの上にローストしたクルミとサブレのパウダーを散らし、塩キャラメルアイスとミルクアイスを添えてクルミッ子のイメージをパフェで再構築しました。鎌倉・長谷の山屋製餡所の粒あんが加わった味わいは、あんこ博覧会®︎だけでお楽しみいただける特別なものです。
イートインスペースの什器はシンプルでしたが、席ごとに紅谷のロゴの入ったが紙がしかれ、シルバーのカトラリーでいただけます。この丁寧さが嬉しい。
リスのかたちのクッキーがかわいいだけでなく、最後まで食べ応えのあるパフェでした。金箔まで載ってた。
消費(味)期限がばらけるように買い物計画を立てる
絶対買う!と決めていたのが朝生菓子。
お団子や大福のような、あんこやおもちを使った庶民的で消費期限が短いお菓子です。
日持ちの関係で通販対応していないことも多いので、いつも行けない距離のお店のものを買える貴重な機会です。
ただ、そればっかり買い込むと期限に追われて無理に食べることになって楽しみ半減。
食べるタイミングがずれるように、賞味期限が3日以上先のものと組み合わせることにしました。
常設の和菓子売り場で買えるものもチェックする
三越日本橋本店の地下1階和菓子売り場には「菓遊庵」というコーナーがあります。
和菓子好きが三越日本橋本店に来たら必ず立ち寄る場所、それが「菓遊庵」。
日本全国の有名和菓子屋さんの銘菓が常時並び、季節ごとに限定の味も取り扱っています。もはや毎日が催事。
あんこ博覧会に行く前にここを軽く下見して行きました。同じ商品でも、博覧会会場ではなく「菓遊庵」の方が行列が短く、早く買えます。
あんこ博覧会2024で買ったもの
色々考えまくりましたが、最終的にはショーケースを見てときめいたお菓子を買いました。
富久屋(埼玉県東松山市)
プレミアムいちご大福 400円
牡丹だんご 磯辺揚げ餅 250円
みかん寒天
こちらのお店は初めて知りました。
みかんくず餅がもっちりとした食感と爽やかなお味でおいしかった。ほかの味も気になる。
亀屋良長(京都市)
スライスようかんCACAO 550円
以前から気になっていたスライスようかん。会場でも販売していましたが、「菓遊庵」のバレンタインコーナーでゲット。
カカオ部分と羊羹部分が半分ずつの季節限定品。
1枚目は丸ごとトーストしましたが、袋に書かれているとおりに羊羹部分がぐつぐつするまで加熱したら、カカオ部分は焦げ気味になってしまいました。
2枚目は食パンを2つに分けて、部分別に焼き上げました。モリタはこの食べ方が美味しかった。
もっとこってりと甘いかと思ったのですが、絶妙な薄さのおかげか、ちょうどいい甘さでした。
実はバター部分も羊羹で、塩気が強く味の決め手になっています。バター羊羹だけ別で買いたいくらいおいしさでした。
「菓遊庵」で3月16日から<春のベリー>味の取り扱いが始まります。買いに行きたい…。
結果:買ったものはぜんぶおいしくいただきましたが、もうちょっと買えばよかった
ちょっと守りに入りすぎました。富久屋の朝生菓子とスライス羊羹の間をつなぐ賞味期限のものを買ってもよかったな。
気になったけど結局買わなかったものを書き残して、今後の和菓子催事への抱負にしたいと思います。
石川<茶菓工房たろう> 窓(クルミッ子味じゃないもの)
福井<菓寮 福ノ和> お抹茶 冬水ようかん
福ノ和には公式サイトは無いみたい。いちごミルク味もおいしそうでした。
水ようかんは福井では冬の味覚だそうです。