文化的放電

観劇、展覧会、断捨離etc ペーパー学芸員が頭と心が動いたことをゆるゆると放電するブログ

【断捨離】必要な睡眠時間から時間の総量規制を考える

先日、ポケモンスリープで自分に必要な睡眠時間がわかった話を書きました。

時間の総量規制について考え直したので記録します。

rintaro-mu.hatenablog.com

「総量規制」とは

「総量規制」とは「断捨離」における、モノの量を決める目安です。*1

断捨離で一体どこまでモノを減らせばいいのか、正解は人それぞれです。

とはいえ、目安は必要だよね、ということで設けられているのが「総量規制」という考え方です。

空間に対しておさめるものの量

見えない収納は 7割

見える収納は 5割

見せる収納は 1割

見えない収納であっても、モノを100%おさめないところが断捨離のポイント。

3割はモノの通り道。モノは使うために収納するので、使う時に出入りしやすいよう

通り道の空間を確保するのです。

 

これって、時間の使い方にも当てはまるよね?

というわけで、断捨離を続けていくと時間の使い方も上手になっていく方が多いそうです。

 

やましたさんの表現で好きなのが

「空間にモノをはらはらと置くように、時間の中に予定をはらはらとおく。」

時間管理も余白を大事にして、時間があるからと予定をぎゅうぎゅうつめすぎない。

どうしても自分の使える時間に対して予定が多すぎる時は、断捨離できないか考えてみる。

時間の総量は必要な睡眠時間から決めるとよさそう

空間の総量は目で見てわかります。

では、時間の総量はどれくらいか??

今までは1日24時間、1週間7日、1ヶ月約30日が総量で、そこから「自分が本当にやりたいこと」をやる時間を真っ先に確保することが総量規制だと思っていました。

 

しかし、その前段階で「自分に必要な睡眠時間」を確保すべきだったのです。

1日24時間から、先に自分にとって適切な睡眠時間を確保する。その残りが、時間の総量というわけです。

 

当然、人によって自分に必要な睡眠時間は異なるので、残される時間の総量は異なります。

モノの断捨離でも、モノを管理するための空間、お金、エネルギーは人によって違うから、自分が維持できる量の中でモノを入れ替えていくことになります。

 

時間の断捨離も同じ。

自分が予定に対してさける時間の総量を把握して、できない・やりたくないことは潔く断捨離する。

必要な睡眠時間を除いた時間が本当の総量だとすると、今まで以上に時間の断捨離を進めていかないとな、と思うわけです。

モノの断捨離も永遠の課題なのに、目に見えない時間の断捨離。心地よいレベルを見つけるまで試行錯誤です。

*1:このブログでの「断捨離」はやましたひでこさんの著者にもとづいています