つい最近スマホの通信会社を変更した。
6年間契約していた通信会社から、日本通信にしたのだ。
今までの通信会社にもおおむね満足していたが、以下の2点が気になっていた。
- 通話量により毎月の請求額が上下する
- 留守番電話サービスがない
6年前には、格安SIMの価格帯で十分な無料通話量や留守番電話サービスを提供している通信会社が無かったので諦めていたのだ。
ふと、最近はどうなんだろう、と調べたところ日本通信「みんなの合理的プラン」が全て解決してくれていた。
- ドコモ回線
- 月10GB
- 70分無料通話つき
- 無料通話を超えた分は11円/30秒(ドコモの半額!!)
- 以上で月1,390円
- +330円で留守番電話サービス
日本人の平均的なスマホ使用状況をもとに作り出されたプランだそうで、本当にちょうどよくて驚いた。
しかも、マイナンバーカードを使うと自宅にいながらにしてネットのみで乗り換え手続きが完了した。
うーむ、6年間の社会の変化を感じた。
さて、本題。今回の記事の本題は断捨離的話だ。
日本通信がすばらしすぎて、同僚にも通信会社乗り換えの話をしたところ、驚くべき話を聞いた。
同僚はahamoを契約しているそうだ。
ahamoは20GBで2,970円。
家にもWi-Fiがあるため、通信量は使いきれていないらしい。
だから通信プランを自分にあったものに変えた、という話になるのかと思いきや。
「通信量余ってるから、2台目のiPhoneを買ったんですよ。」
…驚きだ。
調べたところ、ドコモのデータプラスというサービスを使うと、既存の契約+月1,100円で2台の端末で1つの契約の通信量を分けあって使えるそうだ。
通信会社の契約内容が自分の使用量よりも過大な時、
自分の通信量にあわせた契約に変えよう!
ではなく
通信量に余裕があるからもう一台携帯を増やそう!
となる人もいる、ということだ。
まさにスペースがあるから、そこにあわせてもっとモノを増やすという収納軸。
いや、通信量軸。
せっかく収納スペースがあるのだから使わないと損をしたような気分にもなり、そこを埋めるべく、いらないものをせっせとしまい込んでしまうようだ
同僚は断捨離を知らないので、その場ではもちろん何も言っておりません。(2台目のスマホが大活躍するかもしれないし)
通信量は目に見えない分、通信量軸になっていることに気づきにくい。
ITが当たり前になっている現在、通信量だけでなく、保存容量軸もありそう。
それってとっくに人間が生物として管理できる情報量を超えているんだろうな。
データ量の空間も意識しておかないと、気づいた時には手に負えなくなってしまう。