文化的放電

観劇、展覧会、断捨離etc ペーパー学芸員が頭と心が動いたことをゆるゆると放電するブログ

【自分用メモ】新型コロナウイルス感染症第6波での宝塚歌劇公演への影響

本日、雪組東京国際フォーラム公演中止に続いて、花組東京宝塚劇場公演の中止期間延長が決定されました。

中止を当日に決定した劇団責任者の皆様、中止を告げられたジェンヌさん、楽しみに会場に向かわれていたお客さんの気持ちはいかばかりでしょうか。

何よりも陽性となった公演関係者の方の早い回復をお祈りします。

2020年~2021年、劇団は何度もこのような苦渋の決断を行い、ファンも悲しみを共有しながら劇団を応援してきました。

昨夏のデルタ株による第5波が落ち着いてから、日本のどこかでは必ず宝塚の公演が行われている、コロナ禍前の日常に戻りつつありました。

それはとても喜ばしいことですが、私自身、公演中止や無観客千秋楽の悲しさ・悔しさが薄れてしまっていたように思います。反省…。

せっかくブログを持っているので、オミクロン株による第6波の宝塚歌劇への影響を記録しておきます。明日以降追記しなくてすむのが一番ですが…。

(以下日時は劇団の公式LINEのメッセージ受信日時。本文や中止対象公演はLINEメッセージから引用しています)

2022年1月7日21:33

本日、花組東京宝塚劇場公演の公演関係者から、新型コロナウイルスの陽性が確認されましたため、1月8日~10日の公演を中止させていただきます。

【中止対象公演】
花組東京宝塚劇場公演 三井住友VISAカード シアター『元禄バロックロック』『The Fascination!』
・1月8日(土)11時公演(貸切)、15時30分公演
・1月9日(日)11時公演、15時30分公演
・1月10日(月・祝)11時公演、15時30分公演(宝塚友の会優先公演)
※1月11日(火)は休演日

2022年1月10日11:21

本日、雪組東京国際フォーラム公演の公演関係者から、新型コロナウイルスの陽性が確認されましたため、1月10日~12日の公演を急遽、中止させていただきます。

【中止対象公演】
雪組東京国際フォーラム公演
New Year's Spectacular
『ODYSSEY(オデッセイ)-The Age of Discovery-』
1月10日(月・祝)15時30分公演
1月11日(火)11時公演、15時30分公演
1月12日(水)11時公演、15時30分公演
※1月13日(木)は休演日

2022年1月10日16:45

花組東京宝塚劇場公演の公演関係者から、新型コロナウイルスの陽性が確認されましたことから、1月8日~10日の公演を中止いたしましたが、新たに陽性者が確認されましたので、公演中止期間を1月23日まで延長させていただきます。

【中止対象公演】
花組東京宝塚劇場公演
三井住友VISAカード シアター『元禄バロックロック』
三井住友VISAカード シアター『The Fascination(ザ ファシネイション)!』
1月8日(土)~23日(日)
※1月24日(月)は休演日

(注)1月20日の新人公演中止に伴い、配信も中止。

2022年1月12日11:30

雪組東京国際フォーラム公演『ODYSSEY-The Age of Discovery-』公演中止について

当公演は、公演関係者の新型コロナウイルス陽性が確認され、1月10日~12日の公演を中止いたしました。
その後、管轄保健所のご指導を仰ぎながら、検討いたしました結果、1月22日(土)までの全ての公演を中止させていただきます。

【中止対象公演】
雪組東京国際フォーラム公演
New Year's Spectacular
『ODYSSEY(オデッセイ)-The Age of Discovery-』
1月10日(月・祝)~1月22日(土)の全公演

2022年1月23日18:00

花組東京宝塚劇場公演 中止期間の延長について

花組東京宝塚劇場公演の公演関係者から、新型コロナウイルス陽性が確認されましたことから、1月8日~23日の公演を中止しておりましたが、公演中止期間を1月27日まで延長させていただきます。

ご観劇を心待ちにしておられたお客様には大変申し訳なく、深くお詫び申し上げます。

なお、1月28日以降の公演実施につきましては、1月26日(午後)、宝塚歌劇公式ホームページにてご案内いたします。

【中止対象公演】
花組東京宝塚劇場公演
三井住友VISAカード シアター『元禄バロックロック』
三井住友VISAカード シアター『The Fascination(ザ ファシネイション)!』
1月8日(土)~27日(木)

 

この感染状況では覚悟していましたが、花組の公演中止期間が延長となりました。

小刻みな延長から、劇団が行政からの要請の範囲の中でぎりぎりまで可能な公演再会のタイミングを見定めているのではないかな、と感じます。

昨年の花組大劇場千秋楽の無観客配信はあまりにも悲しかったですが、

またこのような事態となると、せめて配信でも今の花組子の皆さんの作り上げた作品が

多くの人に見られるように願ってやみません…。私も見たい…。